低空飛行〜社会人編〜

役所2年目のクソライフ

はじめて面接にいってきた結果

はい。今日は大阪に行ってはじめて面接してきました。

公務員志望だったので、勉強をしていて、民間の面接対策を全然できてないままに、本番に行ってしまいました

 

IT系の会社です。詳しくは書きませんが、タワービルの上にある小綺麗なオフィスで、綺麗なところに会社がありました。

代表は40代、うわあITっぽいギラギラしたひとだなあと思いました。

色黒な社長はサーフインが趣味だそうで、どこかでみたAV男優に似ていました。

他の営業の社員も短髪で髪をカッチリ固めて、AV男優みたいなひとが多い職場だなあと思いました。

で、いろいろと話を聞いて選考を受けました。

面接で他の女の子が呪文のように自己ピーアールを唱えます。

正直おみごと、の一言。

就活も終盤に差し掛かっているようで、面接を数多くこなしてきたであろう彼女は絶対受かっていると思います。

とても勉強になりました。こういう面接慣れしているひとの面接を見ることができたことは非常に有益でした。

今後僕も風呂場で練習しようと思います。

面接中の僕は、ところどころつっかえつっかえ、まるで溺れ掛けの金魚のような無様な姿をしていました。

心の底から、あーあ俺って情けない奴だなあと思いました。

でも、僕みたいな人もやっぱりいました。

この人も就活苦労するだろうなあ、と心の中で思いました。

 

面接が終わると学生たちは大きな部屋に集められます。

そして、面接の合格者の番号が発表されます。

僕の番号はありませんでした。

 

めちゃくちゃ話しかけてくる隣の鬱陶しい男は、受かっていました。

これをコミュ力っていうのかなあ?

番号を呼ばれた人だけ残ってください。

人事の女性の言葉が部屋に響きます。

 

そうです、落ちた人は、帰らなければなりません。

エレベーターに群がる何十人もの落伍者の群れ。

お疲れ様でしたと礼をする社員のおねえさん。

みんな下を向いていました。話す人は誰もいません。

そして惨めな気持ちがこみ上げてきました。

選ばれないということは惨めです。敗者は惨めです。言葉に表せないくらい。

ぼくの準備不足とはいえ、悔しい気持ちがこみ上げてきました。

 

そうか、この惨めな気持ちを味わいたくないからみんながんばるんだなあ。

そうだよ。社会に出れば僕たちはみんなシビアに上下を付けられ、誰かに評価されるんだ。

だから、生き残るために戦わなければならない。

就活は戦争だ、と思いました。

生きることは戦いだという、ありがちなフレーズが脳裏をよぎりました。

 

選考に落ちてしまいましたが、自分の考えの甘さを思い知らされただけで勉強になりました。収穫はこれです。

 阪急梅田駅でたくさんのスーツ姿の学生を見ました。

僕だけじゃなくてみんな戦っているんです。

どんなに内定が出るのが遅くなっても諦めずに頑張ろう、と心に誓いました。

 

そして、説明会でもらったパンフレットと名札をビリビリに破り、ゴミ箱に放り投げました。

 

家に帰ると、他の会社から小論文が合格していたので面接に来て欲しいとのメール。

よし、次だ。

たくさんのサラリーマンが乗っている阪急電車に揺られて僕は、京都へ戻りました。