久しぶりにテレビつけて思った
ぼくは1年くらいテレビを押し入れにしまっている。
テレビを見る時間がもったいないな、と思ったことがきっかけ。
さっきまでケータイのワンセグでぼーっとテレビを見てた。
NHKのお昼の番組。地域のニュースが流れていた。
正直どうでもいい話。知らなくてもいい無駄な情報。天気なんて晴れか雨かを知るだけで十分だろ。とか思いつつも見た。
久しぶりに見たせいか新鮮な感じがした。
インターネットばかりやっていると、自分が好む人の情報ばかりが入ってくる。
そうすると、知らず知らずのうちに世の中の人たちがみんな市場原理主義者で、個人投資家にみえてくる。
しかしそんなものは錯覚に過ぎない。
世の中の年寄りの大部分は情報をテレビに依存しているし、年金で生活をしている。
むしろネットばかり見てる方が少数派なのかもしれない。
先月の大阪都構想の住民投票の時、ネットではシルバーデモクラシーだとか言って、老害だかなんだか叫んでいるやつらをたくさん見かけたし、ぼくもぼくで年寄りは情弱で非合理的な存在だと、ネットの言説に踊らされてしまっていた。世代間対立の煽りに乗りそうになってた。
今日テレビを見て、結構年寄りも工夫しながら、地域のためそれなりに頑張って生きてるんだなあと思った。テレビをオールドメディアだと決めつけて一方的にディスるのもあれだな。ネットのやりすぎで視野が狭くなってたよ。反省した。アッスイマセンシタ
とりあえず、NHKの番組は受信料を払っているだけあって一応マトモに作られている。
サラメシとか普通に面白いし。